■スポットガイド
★エイヤフィヨルズ
ゥル Eyjafjörður
このフィヨルドは、降雨量がかなり少なく、川の水も氷河からのものではないため、土手沿いの牧草地は一度も河川が氾濫したり、コースを変えることがなかった。このため、この地域はアイスランドで最も豊かな酪農地帯になっており、緑多い肥沃な土地にしている。 キリスト教に改宗される前の異教(ヴァイキングの多神教)の時代にその根源を持つ農家、教会そして牧師館。キリスト教以前の儀式や習俗の考古学上の証拠を立証する上で重要な役割を担った建物で、1865年に芝土の屋根を葺いた木材を使った伝統的な様式で建てられている。エイヤフィヨルズゥルの沿岸に位置する。
最初の
エイヤフィヨルズゥル・フィヨルドの口の部分に浮かぶアイスランドではウエストマン諸島のヘイマエ 島の北の地域はエスタバイヤルランド(Ystabæjarland)と呼ばれ、自然保護局の私的所有区域になっていて、この地域に入るには所有者たる自然保護局の許可を得なければ許可が必要。舗装道路が整備され、庭園が整然と並ぶこぎれいな漁村を中心におよそ200人が生活しているが、住民の数においてもヘイマエイ(約4100人)に次いで多い。フリースエイ島とアークレイリからバスで行ける本土の村アゥススコゥグスサンドゥル(Ásskógssandur)の間をフェリー・サイヴァルが結んでおり、1〜2時間おきに運航されている。所要時間は約15分。 島の岩盤のほとんどが1000−1100万年前の玄武岩岩。フリースエイには数多い溝があるが、火山噴火と溶岩流出の際に岩石の割れ目を創造した結果による。その最大級のものは幅が20-25mもあるロイガカンブル(Laugakambur)で、島の北端の海まではみ出ている。このような溝は島の沿岸部付近の随所で見ることができ、村のすぐ北側にあるクヴァタスタジル(Hvatastaðir)がその一例だ。氷河性堆積物の厚い層が島の西部と北部で発見されているが、これは氷河期の氷河活動によるもの。島には温泉が湧き出ているが、熱湯は島民の生活に欠かせない暖房等に役立てられている。飲料水は島に掘られた試錐孔から汲み上げられている。
フリースエイからはどの方向にも素晴らしい眺望が楽しめる。特に、エイヤフィヨルズゥルに連なる山々のパノラマティックな光景は見事。島の北部にある最高地点に登れば(といってもそんなに高くはない)、遥か東には,エイヤフィヨルズゥルの東岸の最北端地点であるグヨグラル(Gjögrar)が望まれる。更に、島より少しばかりフィヨルドの奥まった地点にはカルドバクール山(Kaldbakur)越えに広がるヴァズラヘイジ荒地(Vaðlaheiði)が視野に入る。山頂が冷たい雪に被われたカルドバクール山のすぐ南にはフンヨゥスカダールル渓谷路
フリースエイ島は野鳥愛好家は勿論鳥類学者にとっても素晴らしいパラダイスとしても良く知られている。島内で最もよく観察できるのはフリースエイ島の紋章にもなっているライチョウである。ライチョウはちょっとばかり気取り屋で生意 現在のところ、この島にはホテル、ゲストハウス、ファームハウスなどの宿泊施設はなく、レント・シャレーがあるのみ。
★ホイガネース
Hauganes
アークレイリからエイヤフィヨルズゥルに沿って北上する82号線を20数キロばかり進んだ付近でフィヨルドの沿岸に向かって全長2.6kmの走っているのが
★ダルヴィーク
1998 スヴァルヴァザダルール峡谷自然保護区(Svarfaðadalur Nature Reserve)は野鳥の宝庫として知られている。
★オゥラフスフィヨルズゥル Ólafsfjörður ミッドナイトサン(真夜中の太陽)の絶好の観察スポットとしても知られている 。 ★グレニヴィーク
Grenivík
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Revised:11/11/25